マッチングアプリの初デートの会話のコツ、質問内容の仕方、全部教えます！！

マッチングアプリで知り合った人と初めてのデートだ！どんなことを話せばいいのか…と悩んだり、話が途切れてしまったらどうしよう…と考えたりしてませんか？

僕はコーチング(というコミュニケーション)の資格を取得に向けて勉強しているため、理論的なスキルの観点と婚活経験者の観点から解説します。

この記事を読めば、初デートどんなことを話すか(聞くか)、逆に話さないほうがよいこともわかります。

僕のプロフィールはこんな感じ。

超大事な結論2点
○5W1Hで質問をすること。
○女性の話:自分の話＝7:3を目標に話をすること。
この2つだけでも記憶してもらえると嬉しいです。

コツ、具体的な質問・会話内容を知りたい方はつづきをどうぞ。

女性との会話のコツとスキル

基本的な内容と少し難しい内容を分けて書きました。目次タイトルに基本と書いてあるものだけでもしっかり読んでもらえると婚活男子のタメになります。

【基本】5W1Hを使って話そう

基本は5W1Hを使った質問をして会話を広げてみましょう。なぜ5W1Hかというと、「はい」、「いいえ」で答えれられる質問は、「はい、そうです」と答えた時点で会話が終了してしまい話題が広がりにくいためです。

なぜ？なんで？は多用すると責められてるように感じてしまう人もいるため、なぜ？の代わりに何がキッカケで〜？という聞き方にするとよいです。

相手の話が旅行、料理の話の場合、情景をなるべく具体的に思い浮かべておくと質問も思いつきやすいです。

【基本】7割相手に話をしてもらう

女性とのデートに慣れていない時は緊張したり、ガンバって盛り上げようとしたり、自分が話しすぎてしまうことがあります。

自分の話をして聞いてもらうと自分は楽しくなりますが、それはあなたが楽しいだけです。女性からしたら、「私のことを聞いてくれないのね…」「話聞くの疲れたな」と女性が考えてしまいます。

女性の話:自分の話＝7:3

となるように意識して会話しましょう。ポイントは盛り上げようとするのではなく、相手に興味をもって、しっかり話を聴くことです。

【基本】質問しすぎの男にならないように

女性の話を7割と書きましたが、質問ばかりにならないように気をつけてください。婚活女性エリさん(仮)と婚活男性アツシさん(仮)が初デートでランチに来て、学生時代の部活の話になった場合の会話例を書きます。

友達からのエピソードをもとにちょっと極端に書きましたが、こんな会話をしたら、デート後、女性が友達にあったときに、「こないだのデート一問一答男で超つまらなかったんだよね」と言われること間違いなしです。

なぜならこの会話例では答えに対して、掘り下げることなく、自分が聞きたいことを質問しているだけになっているためです。

質問からの答えが返ってきたら、相手の回答に対して掘り下げた質問をする、話を聞いて興味のあるものを深堀りしていく、自分との共通点が見つかったら、自分のことも話して、バランスを取って、会話をしましょう。

話の流れは同じですが、婚活男性アツシのリアクションを変えた会話例を見てみましょう。太字の部分が変更、追加した文章です。

文章で書いた会話例のため、違和感があるかもしれませんが、太字の部分を追加してアツシさんが話をすると、エリさん側も共感するところで話をしやすくなり、自然と会話が膨らんでいきます。

ただボールを受け取って、投げ返すだけではなく、受け取ったボールをちゃんと見て、自分にも近いエピソードがないか、知っている知識がないか、相手との共通点が生まれそうなエピソードがないかを考えて、会話のキャッチボールをしてみましょう。質問しなくても自然に会話が続くようになります。

【基本】話すテンポを合わせる

ゆっくり話す子供に常に早口で話しかける大人はほとんどいませんよね。

女性と話すときも相手の話すスピードに合わせて自分も話すようにしてください。

このようにペースを合わせて話すことを心理学用語で「ペーシング」といい、相手にとって肯定感が生まれ心地よい会話になり、自然と信頼関係を築くことがとができます。

使いやすい手法のため、非常にオススメ。

【基本】少しオーバーリアクションで

緊張してるとリアクションが薄くなりがちです。いつもよりすこーし、しっかりとうなずく、笑う、トーンを上げて「あ、そうなんですか！？」などオーバーリアクションで会話しましょう。

話をちゃんと聞いてくれてることが伝わるし、リアクションをしっかりしてくれるとたのしい時間になります。

【応用】共感する

相手の感情に対して、自分もそう思っていることを言葉にして伝えましょう。すごく単純に言うと、【わかります、大丈夫でした？、大変でしたね…】と言葉にすることが大切です。

なにかエピソードを話して、相手から「それくらいどうにかなるんじゃない？」と言われると突き放された感覚がします感じよね？

仮に自分が「どうにかなる」思ったとしても、『相手の人はそう思うんだ。』と一度、受け止めて、「それは、大変でしたね」と共感しましょう。

相手は私の話を理解してくれてると感じるはずです。

【応用】ポジティブな言葉は繰り返す

ポジティブな言葉をオウム返し(心理学用語でリフレインと言う)すると、相手がプラス思考で「はい、そうなんですよ」とYESの意味で言葉にします。

言葉にしてもらうことで、自分に対してもポジティブなイメージを持ってもらうことができます。

また、婚活女性エリさんと婚活男性アツシさんに登場してもらいましょう。

オウム返しは慣れてないと少し変な話し方になるため、友人や家族で練習してから使ってみましょう。

【応用】傾聴する

聞くではなく、聴くの点がポイント。

耳、目、心で相手の話を聴いてください。仕草や感情の変化を見ながら感じながら話を聴いて、会話をすることで相手の信頼を得る方法です。

少し具体的に書くと「話を受け止める」姿勢で聴くとよいです。会話のリアクションには「反発、受け入れる、受け止める」の3種類あります。

例えば、自分の思っていない話を聞いたときのリアクションで考えると、下の③パターンです。

受け止めるのは、相手の意見を事実として、認めるだけなので、自分にも相手にもストレスがかかりません。

相手にとっては受け止めてもらったので、気分は悪くならないです。

デート中の会話内容

最初にあらためて自己紹介をする

簡単でよいので、あらためて自己紹介をして、誠実、ちゃんとした男性であることをしっかりとアピールしましょう。

なんか、少し気恥ずかしいですね(笑)などと追加すれば、場も和みます。

別記事で書きましたが、初めて会うときに名刺を渡す、免許証を見せるなどもポイントです。

【参考】マッチングアプリの初デートでオススメの差別化ポイント：名刺を渡す、免許証を見せる

少し余裕があれば、「アプリで初めて会うときは女性は心配かなと思って、本人証明します(笑)」などと言いながら、名刺を渡してみましょう。

休日の過ごし方、趣味

メッセージのやりとりですでに話してるかもしれないですが、文章だけでは聞けなかったことも、さらに深掘りして話をしましょう。

仕事よりも、休日の話のほうが楽しいことも多いため、話も楽しい方向で膨らませやすいです。

質問の例を書いてみました。

目の前にあるもので会話をする

目の前にあるものもネタの宝庫です。ランチ、居酒屋だったら、こんな感じでよいです。

あくまで、例文ですが、こんな風に「最初のおいしそうですね」と感想を口にするだけで話が続きます。基本的にメッセージのやりとりと同様、〇〇さんは？と聞き返すことでどんどん会話が膨らんでいきます。

食べ物だけではなくて、モノに対してもちょっとした感想を話して、話のキッカケをつくっていけば、自然と膨らませることもできます。

仕事のこと

メッセージでは聞いていない気になることを聞いてみましょう。

同じ職種ではないと、仕事の話で盛り上がることも少ないし、あまりいろいろな方向から質問しすぎると面接みたいになるので、気になるところだけ確認しておく程度で良いです。

高校、大学の話

話のネタに困ったときは学生時代の話をするのも手です。

なんでも、その人に興味をもっていれば、質問は浮かびます。自分のエピソードもあれば、からめながら話をしていきましょう。

最近あったこと、最近の予定

話の取っ掛かりで、最近あったことを話して趣味や休みの日の過ごし方につなげていくイメージで会話しましょう。

食べものの話

基本的に女性は食べものの話が好きです。好きな食べもの、よかったお店の話をすることで、店の近くのデートスポット＋オススメ店のデートプランも提案できます。

このときに、デートに誘ってもいいし、池袋のピザ屋の話ししたことを覚えておいて、店を出た後に、「さっき話したピザ屋なんですけど、一緒に行きませんか？」とデートに誘うのもスムーズに話せます。

その後に、せっかくだから池袋もブラブラしませんか？とLINEで会話していけば、デートプランも決まります。

地元の話

今の居住地が地元ではない人の場合、地元はどんなところか聞いてみるのも盛り上がって面白いです。

写真を少し準備しておく

ネタ切れで困ったときに使えるのが写真です。旅行、友達の結婚式、外食したときの食べ物、ちょっとした時の写真を用意しておきましょう。

話題がなくなってきたときに、「そういえば、こないだ行った旅行で…」などと話しながら、写真を見せて話題にするなど話のキッカケをつくってくれます。

注意点

沈黙を恐れない

デートの最初は話が自然と続くと思いますが、徐々に落ち着いてくると沈黙の時間が生まれることもあります。

沈黙はダメだと思っていると、焦ってしまい、よくわからない会話内容になるくらいなら、頭の中を整理して話したいこと、聞きたいことを改めて話してみましょう。

「そういえば」から話を再開すれば、問題ないです。話す内容は次の目次に書いてあることからでもよいです。

初対面でひたすら会話が続かなきゃいけないなんて、ルールはありません。

落ちついて対応することが大切です。

全部盛り上げようとしなくてよい

話題は移っていくものなので、得意な話題、苦手な話題があるため、全部の話題で盛り上げようとするのは無理があります。

移っていった話題で共通点がある、もっと知りたいなと思うことで話を掘り下げて行きましょう。

3大ダメな話：自慢話、グチ、下ネタ

自分をよく見せようとついついて自慢話をしたくなるかもしれませんが、初対面の人の自慢話を聞いていても楽しくありません。

「僕、こないだ同期の中で一番最初に〇〇賞もらいました」とか言われても、(あー自慢したいんだな…)としか女性は思ってくれません。

グチも聞いてて楽しいものではないので、やめましょう。

下ネタはもってのほかで、初対面から下ネタ話を振るのは嫌悪感をもたれる可能性が高いです。やめましょう。

アドバイスしない

女性から求められてもいないのに、アドバイスはしないように気をつけてください。

特に仕事のこととなると気をつけないとアドバイスをついついしてしまう人が多いので、共感、傾聴を意識して話を聴きましょう。

結婚の話、子供の話は極力しない

相手から話を振られたらよいですが、初デートから、結婚、子供の話は重たいため、自分から話題を振らないようにしましょう。

相手のプロフィール、メッセージ内容を復習する

プロフィールに書いてあること、メッセージでやり取りした内容を何度も聞かないように、ちゃんと復習しておきましょう。

【おまけ】美人に容姿を褒めない

美人は容姿を褒められるのに、慣れています。そこでキレイでびっくりしましたなどの外見を褒めるのではなく、内面をしっかり褒めましょう。

僕が婚活中によく見ていたYoutuberのモテ期プロデューサーの荒谷さんが話してたこのフレーズは使ったら、すごく効果的でした。

「そんなにかわいいのに、なんでこんなに丁寧なんですか？俺なら絶対調子乗るのに」

このコトバは外見を褒めつつ、内面を褒めるという魔法のコトバです。使えそうなときがあれば、試しに使ってみましょう

褒めるなら、ネイルや服装です。ネイル、服装は生まれ持ったものではなく、その人の努力によるものだからです。(もちろん容姿も努力が必要ですが…)

ちょっと難しいと思いますが、これらのフレーズは、どんな女性でも喜んでもらえます。

2回目のデートへつなげるために

初デートが終わるまでに誘う

いろいろな会話をしていると、デートスポット、イベント、水族館、食べ物屋の話が出てくるはず。

その中でテンションが上がったところ、共通の話題が多くなりそうなところを次のデート先として提案してみましょう。もちろん、また会いたいと思う場合だけでよいです。

デート中でも、デートが終わって分かれるまでにでもどちらでも問題ないです。少し勇気を出して、こんなフレーズでストレートに誘ってみましょう。

デートが完全に終わってからのメッセージでデートに誘うと、女性は冷静な状態で次のデートに行くかどうかを考えてしまいます。また自分の勇気を出すエネルギーがいります。

目の前でデートに誘われたら、断るのも難しいので、次のデートまでつなげやすいです。

もちろん、後になって、やっぱりデートはしたくないと思ったら、LINEでごめんなさいのメッセージが来ることがありますが、その時はその時。勇気を出して誘った自分を褒めましょう。

連絡先を聞く

無事にデートに誘えたら、連絡先を聞いてみましょう。(まだ連絡先交換をしていなかった場合)

ストレートに聞けばOKです。人間は「～ので」と理由がついていると内容関係なく納得してしまう生き物な「ので」、理由をつけて、LINE交換の提案をしてみましょう。

お礼を言う

初デート後はお礼のメッセージを送りましょう。

女性からメッセージが来れば脈アリの判断に使うと言う人もいて一理ありますが、そんな駆け引きするだけ自分が疲れます。

相手の話をメモする

2回目のデートに向けて、初デートで話したことを簡単にメモで残しておくと、2回目に会った時に同じ話をしないでよかったり、同じ話題でもふくらませる方に話せたりと何かと便利。

メモなんて面倒！と思うかもしれませんが、週に何人かデートするようになると、「この人と何の話をしたんだっけ？」となり、困るくらいなら、メモを残す方が得策です。

まとめ

デートでの会話のコツ、具体的な会話内容、注意点、次のデートへの誘い方について、書きました。かなりのボリュームになりましたが、簡単にポイントをおさらいします。

これらのことを気をつけてデートの会話をしましょう。

それでも…

デート中の会話が全然盛り上がらなかった…

デートに誘えなかった、誘ったけど、断られた…

自分の話ばかりしてしまった…

などデート後に反省して、凹むことはいっぱいあります。アプリを始めるまで頻繁に女性とデートすることなんてなかなか無かったと思います。

最初から自転車に乗れる人はいません。練習して、ケガをしながら、ちょっとずつ成長していきます。恋愛も同じです。努力すれば必ず少しずつ上手になります。

何事も経験だと楽しんで、チャレンジしていきましょう。

きっと、少し前の自分よりも成長しています。